2021年07月29日

家族葬という葬儀の形に注目しよう

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これまでの葬儀の形というと、生前故人と親しくしていた人や仕事関係の人など大勢の人が集まって故人を偲び、お見送りをするのが一般的でした。でも、最近はコロナ禍ということもあり、大人数を集めて執り行うお葬式よりも、少人数で規模を小さくして執り行うお葬式の形が注目を集めています。

中でも多くの人から選ばれているのが家族葬です。家族葬というのは、故人の家族や親族をはじめ、生前ごく親しくしていた人だけで故人を見送るお葬式の形です。少人数で行う家族葬のメリットはさまざまあります。たとえば、今のご時世であれば、コロナウイルスの感染対策に繋げることができます。

また、親族など気心が知れているごく身近の人だけが集まるため、遺族にとっても参列者に対する気を遣うことも少なくなります。参列者への対応に時間を取られることがないため、故人とのお別れも時間が許す限り、落ち着いた気持ちで向き合うことができます。

そして、もうひとつのメリットは、一般的なお葬式と比べて費用が安く抑えられる点にあります。参列者へ用意するお品物や食事などの費用のほか、お葬式を執り行う斎場の費用も抑えることができるので、経済的な不安も軽減されます。

最近は、家族葬に対応する業者さんも増え、さまざまなプランが用意されています。希望に合うお葬式を形にしてくれるので、安心して相談することができます。規模は小さくても、心温まる葬儀を希望するときは、家族葬という形に注目してみるとよいでしょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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