2020年09月09日

葬儀の供花を贈る際はマナーを守ろう

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友人、知人など大切な人の訃報が届いたら、葬儀に参列するのはもちろんのこと、香典とともに供花を贈りましょう。ご冥福をお祈りする気持ちを込めて贈る供花は、斎場内の祭壇の横に飾られるお花です。葬儀の供花を贈るときはマナーがありますので、事前に頭に入れておくとよいでしょう。

まず、供花を贈るうえで守らなければならないことは、遺族に贈って良いかどうかを確認することです。中には故人や遺族の希望でお花を辞退していることがあるからです。辞退しているにもかかわらず贈るのはマナー違反になりますので、事前に遺族に確認し、了承を得てから初めて供花の手配を行うようにしましょう。

次に確認したいことは、葬儀の宗派です。仏式やキリスト教など、葬儀を執り行う宗派によって贈っても良いお花の種類が異なります。自分が参列する葬儀の宗派を確認しておけば、間違ったお花を贈ってしまうという失敗がありません。

手配の方法は、供花を取り扱っているお花屋さんに依頼するとよいでしょう。どの宗派の葬儀に参列するかを伝えれば、最適なお花を選んでくれますので安心です。また、自分で用意するのが難しい場合は、その葬儀を執り行っている葬儀業者さんに依頼する方法もあります。

葬儀業者さんなら、宗派なども全て把握していますので、こちらで伝えなくても最適なお花を用意してくれます。ちなみに、葬儀の供花を手配する際は、自分と故人との関係性などをしっかり伝えることも大切です。飾る際、故人との関係性によって並べる順番が決まっているからです。関係性を伝えておけば葬儀業者さんがスムーズに準備を進めることができるので、必ずわかるようにしておきましょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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